自分が読む詩に合わせて、ピアノで伴奏をしてくれるというのはとても心地良い。
意図していなかったリズムやテンポの曲でも、ピアノと駆け引きをしているようで楽しい。
音に引っ張られながら読むというのも、「ああ、こういうのもあるな」と発見があったりする。
自分の他にも多様な朗読をする人たちが居て、その場の空気と時間を作り出す。
優しい声、温かい言葉、歴史へのあこがれ、物語の飛躍、人生について…
その場の雰囲気を、上手く伝えることが出来たらいいのにと、いつも強く思う。
2014年4月23日 朱夏/大阪市・中崎町
第46回屋根裏ポエトリー・ナイト