ポエトリーアングル

詩やことばについてのさまざまなことがらを。

ブログでは、関西で行われている詩の朗読イベントを中心に掲載します。自分の活動範囲ということで。
ツイッターでは、地域に関係なく詩のイベントや、詩集の宣伝や、イベント実況など、詩やことばにまつわる情報をつぶやきますし、
皆さんもつぶやいてください。ハッシュタグは #poe_an

ツイッターまとめもやってます。http://togetter.com/id/PoeTryAngle

皆様からの情報が命です。

イベントの情報はもちろんですが、イベントの感想、詩集の感想、詩やことばについて思っていること、などなど、投稿していただけると嬉しいです。
投稿先は poetryangle.info@gmail.com

2012年10月8日月曜日

10月のイベント情報


10.8 12:00 「P.A.D.」 ルミエールホール/古川橋・門真市

10.17 19:30 「朗読バー」 シングルズ/梅田

10.24 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

10.24 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町

10.28 18:00 「勝手に詩やがれ」 駒鳥文庫/天満橋

10.29 19:30 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋

*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年9月8日土曜日

9月のイベント情報


9.8 13:00 「AWC朗読バー」 シングルズ/梅田


9.9 19:30 「詩の朗読とピアノの夢のコラボレーション」 コモンカフェ/中崎町

9.19 19:30 「朗読バー」 シングルズ/梅田

9.24 19:30 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋

9.25 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

9.26 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年8月16日木曜日

TOY BOX vol.11 『彩る夏の夜』

TOY BOX vol.11 『彩る夏の夜』 レポート


『TOY BOX vol.11『彩る夏の夜』を終えて。』 待子あかね


『関目に行った。』 田村飛鳥
 http://ameblo.jp/daydreamer1025/entry-11320045315.html


2012年8月11日土曜日

8月のイベント情報



8.3 20:00 「TOY BOX」 FLEX/関目

8.18 19:00 「林英世ひとり語り」 コモンカフェ/中崎町

8.19 14:00 「林英世ひとり語り」 コモンカフェ/中崎町

8.21 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

8.22 19:30 「朗読バー」 シングルズ/梅田

8.27 19:30 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋

8.29 19:00 「聴いて読む&洋書絵本を読む」 ちょうちょぼっこ/天満橋

8.31 18:30 「本読みの時間」 コモンカフェ/中崎町


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年7月11日水曜日

7月のイベント情報



7.6 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

7.8 16:00 「星に願いを」 ポエトハウス/河内松原

7.17 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

7.18 19:30 「朗読バー」 シングルズ/梅田

7.25 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町

7.30 19:30 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年6月22日金曜日

詩のボクシング兵庫大会


6月17日に行われた「詩のボクシング兵庫大会」は「ワークショップ型」ということで、
前半は初めて参加する人たちを中心に、「詩のボクシング」とはどういうものかという話をしながら、参加者が朗読をしてその中から16人を決める。
後半はその16人で勝ち抜き戦を行い、優勝者を決める。というもの。

決勝トーナメントに進む16人を決めるのは、「日本朗読ボクシング協会(JRBA)」のコミッショナーである楠かつのりさん。
優劣だけではなく、朗読スタイルのバランスを考えながら、初心者には甘く、常連には厳しく、独断と偏見で選ばれるわけである。

一応ぼくも参加しましたが、16人には選ばれませんでした。
7年かな、もしかしたらそれ以上ぶりの詩のボクシングでしたが、
マイクの前での朗読は予想以上に緊張しました。そして残念でした。

勝ち抜き戦の勝敗は、観客が決めます。
青コーナー(先攻)、赤コーナー(後攻)の選手がそれぞれ3分の朗読を終えたあと、レフリーのかけ声とともに良かったと思うほうの色のうちわを上げます。
どちらの言葉が心に届いたか。これが判定の基準です。
感動した、面白かった、納得した。いろんな基準があるでしょう。でもそれは、人によって違いが出てきます。
自信を持って上げた判定が少数派だったり、迷いながら上げたものが多数派だったり、自分の思いがそのまま通らないのが面白いところです。

試合のほうは、笑わせる人、言葉を聴かせる人、共感させる人や、
3分に収まらなかった朗読、あっという間に終わった朗読など様々でした。
1回戦から好カードもあって、もっと聞きたいのにと思う人の敗退は残念でした。
幻想的な小説を読んでいるような津貫志帆さんの詩は、そのときだけ特別な空間を作り出しているようで魅力的でしたし、
シンガーだと言っていた文元大輔さんの詩も、詞と詩の間を上手く彷徨いながら、ときには芝居がかりながら、楽しいものでした。
決勝へ勝ち進んだのは、日常のつぶやきをテンポよく読んだ名前はまだなゐさんと、教師時代のエピソードをおもしろく大阪弁で語るきいこさん。
決勝戦は即興朗読対決で、お題は名前はまだなゐさんは「原子力発電」、きいこさんは「消費税」。
どちらも持ち味を発揮できずに、自滅度の高かった(でもそれが良かったとも思うのだが)名前はまだなゐさんが敗退。
優勝はきいこさん。以前に大阪大会でも優勝経験があるので、2度目のチャンピオンです。

団体戦もあって、これは3人で1チーム。
優勝したのは「みなみ家」。見並なおこさんと2人の娘さんのほのぼのとした朗読が好印象でした。
準優勝となった(といっても2チームしか出ていないのだが)高校の演劇部トリオ「アクターボーイズ」は高校生の日常を再現。ちょっとインパクトが足りない感じでした。

きいこさんとみなみ家、そしてアクターボーイズは、
10月27日に横浜で開催される全国大会に出場することになりました。
さらに言葉にミガキをかけて、優勝を狙って欲しいですね。



「詩のボクシング 兵庫大会」 2012.6.17          辻本真孝

2012年6月2日土曜日

6月のイベント情報


6.2 13:30 「本読みの時間」 コモンカフェ/中崎町

6.2 13:30 「本読みの時間」 コモンカフェ/中崎町

6.10 20:00 「マンガロ」 コモンカフェ/中崎町

6.12 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

6.17 13:00 「誌のボクシング 兵庫大会」 西播磨地場産業振興センター/姫路

6.20 19:30 「朗読バー」 シングルズ/梅田

6.21 19:00 「聴いて読む&洋書絵本を読む」 ちょうちょぼっこ/天満橋

6.23 13:00 「誌のボクシング 滋賀大会」 旧大津公会堂/浜大津

6.23 19:00 「林英世ひとり語り」 コモンカフェ/中崎町

6.24 14:00 「林英世ひとり語り」 コモンカフェ/中崎町

6.25 19:30 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋

6.27 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町

6.29 20:00 「マンガロ」 コモンカフェ/中崎町


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

カタリーナ vol.16


以前から話は聞いていたのだが、まだ行ったことが無かったので、どんなものなのかと覗きにいくことにした。
出演者に、C.K.、佐々本果歩、街子あかねの名前があったのが、きっかけでもあるのだが、開始直前に3人の欠席が告げられた。

主催はウォン ジクスーさん。
ミュージシャンでもあるようだが、言葉にいろいろとこだわりを持っている様子。この人の人柄に、人が集まってくるのだろう。と勝手に思う。
そうこうしている間に、街子あかねさんが到着。欠席ではなく、遅刻ということだったらしい。

今回は特別に討論会を行うという。テーマは『「はたらく」言葉』
「働く」とは「傍(はた)を楽(らく)にする」こと。
では、「傍を楽にする言葉」とは? ということについて、ウォンさんの話。
「ありがとう」はいい言葉だけど、「お疲れさま」は相手に疲れを押し付けてる様で嫌だ、とか。
そんな話をしながら、順番にマイクの前に行き、
詩を読んだり、歌ったり、自分の話をしたり、物語を演じたり。
その場にいる人、全員を巻き込むイベントのようです。


「カタリーナ vol.16」 FUFURO / 2012.5.28           辻本真孝

2012年5月29日火曜日

久々の「朗読バー」

忘年会シーズンに参加したとき以来だから、約半年ぶりの「朗読バー」。
もちろん、詩を読むこと、聴くことが目的だが、もう一つ重要なものがある。
それは、この日のマスターでもある池上さんの根菜カレーを食べること。
話しには聞いたことがあったのだけど、まだ食べたことがなかった。
開店前からお邪魔して、カレーを食べる。程よく辛くて、野菜がおいしかった。
人が集まるまでは、テレビでももクロを観ながらカレータイム。

人が集まって来たら朗読開始。
自作のものはもちろん、他の人の作品、新聞やら、取扱説明書などなど、何を読んでもいい場所。
そのゆったり感がいいんです。
ぼくは昔に書いた自作のものを読みました。
声に出して読む。というのがとても気持ちよかったです。
他には、天道くんの「POEM FIGHT」シリーズを皆で読んだり、
ガンダム名台詞クッキーを順々に読んでいったりと、楽しかったです。



「ほぼ第55回朗読バー」SINGLES  /  2012. 5.11        辻本真孝

2012年5月7日月曜日

5月のイベント情報


5.4 20:00 「TOY BOX」 FLEX/関目

5.11 19:30 「朗読バー」 SINGLES/梅田

5.13 15:00 「誌の交差点」 ポエトハウス/河内松原

5.23 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町

5.28 20:00 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋

5.29 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年4月5日木曜日

4月のイベント情報



4.8 19:30 「コスギルコトバタチ」 ココプラザ/新大阪

4.10 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

4.19 19:00 「聴いて読む&洋書絵本を読む」 ちょうちょぼっこ/四ツ橋

4.25 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町

4.28 14:00 「三上寛 詩学校」 コモンカフェ/中崎町

4.30 20:00 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年3月13日火曜日

3月のイベント情報


3.11 19:30 「コスギルコトバタチ」 ココプラザ/新大阪

3.13 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

3.13 19:30 「朗読バー」 SINGLES/梅田

3.22 19:00 「聴いて読む&洋書絵本を読む」 ちょうちょぼっこ/四ツ橋

2.26 20:00 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋

2.28 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年2月18日土曜日

2月のイベント追加情報


2.21 19:30 「朗読バー」 SINGLES/梅田


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年2月5日日曜日

2月のイベント情報


2.3 20:00 「TOY BOX」 FLEX/関目

2.12 19:30 「コスギルコトバタチ」 ココプラザ/新大阪

2.21 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

2.22 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町

2.22 20:00 「本読みの時間」 コモンカフェ/中崎町

2.23 19:00 「聴いて読む&洋書絵本を読む」 ちょうちょぼっこ/四ツ橋

2.23 20:00 「本読みの時間」 コモンカフェ/中崎町

2.24 20:00 「本読みの時間」 コモンカフェ/中崎町

2.27 20:00 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋


未定 19:30 「朗読バー」 SINGLES/梅田


*詳しくは PoetryCalendar をご覧ください。 

2012年2月4日土曜日

感想 TOY BOX vol.9


出演は、八和詩めぐむさん、はるのふくさん、佐々本果歩さん、そして主催者の待子あかねさんの4人。
今回は特に楽しみにしてました。
今まで名前は聞いていましたが、初めて朗読を見るのが2人。八和詩めぐむさんとはるのふくさん。それから7年ぶり?くらいに聞く佐々本果歩さん。
ワクワク感は最高潮です。

最初は八和詩めぐむさん。
普段は普通の女の子という感じですが、朗読になると一変。声は落ち着いていて、最年少でありながら一番コケティッシュな感じでした。
三重出身ということですが、関西弁のイントネーションが心地良かったです。
圧巻は即興詩。会場からお題「大寒波」を貰うと、最初のうちこそ言葉を慎重に選んで発していましたが、次第にあふれるように言葉を紡ぎ出し、独自の世界観を展開していました。

次にはるのふくさん。
パーカッションの演奏に合わせて朗読。
ものすごく上品な声。読んでいるというより、歌っている感じ。アナウンサーの朗読ではなく、声楽を聴いている感じ。
安心感というものに包まれながら、言葉が耳に届いてくる。
一つ難点をいうなら、もう少し演奏との呼吸が合っていたらと思う。
特にソフビの「キュッ、キュッ」と鳴る音(小さな子が音の鳴る靴を履いている感じ)は、個人的に大嫌いです。黒板を引っ掻くのと、発泡スチロールを擦るのと同じくらいに苦手です。

3番手は佐々本果歩さん。
子どもの様にはじける声は健在。POPな詩と声のマッチ感は最高です。
朗読にもリズムが有り、何度聞いても飽きないでしょう。
昔の様な残酷な言葉は無くなりましたが、その分言葉と意思に力強さを感じました。
「昔」なんて言うと、ものすごい年月を感じてしまいますが、一緒にライブをしていた頃が懐かしく思い出されました。
心の奥底に小さな火を着けられた感じです。

最後は待子あかねさん。
小さな物語を次々に紹介していくような語り口。
オーソドックスではあるけれど、優しい朗読。
お話しを聞いている感覚。

4人の朗読は、それぞれの個性があって面白かったです。
また次を聞いてみたいです。
八和詩めぐむさんは「朗読バー」
はるのふくさんは「屋根裏ポエトリーナイト」
佐々本果歩さんは「カタリーナ」
にそれぞれ参加することが多いようです。
そちらのほうも楽しみです。
そして、次の「TOY BOX」も楽しみにしています。


2012.2.3 辻本真孝

2012年1月22日日曜日

1月のイベント情報


1.8 19:30 「コスギルコトバタチ」 ココプラザ/新大阪

1.18 19:00 「聴いて読む&洋書絵本を読む」 ちょうちょぼっこ/四ツ橋


1.23 19:30 「石原正一のヨミすぎ!〜古今東西名作朗読会〜」コモンカフェ/中崎町

1.25 19:30 「朗読バー」 SINGLES/梅田

1.25 20:00 「屋根裏ポエトリーナイト」 朱夏/中崎町

1.30 20:00 「カタリーナ」 フュテュロ/四ツ橋


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