そんな中20席ほどある店内は満員になったいた。
何度か観にきているがこの状況は初めてだった。
詩の朗読が好きな人、出演者を目当てで観にきた人、初めて詩の朗読を聴く人。
様々な人がその場に集まった。
出演者も観客もその雰囲気に酔うことが出来た。
出演は、八和詩めぐむ、果歩+(カボタス:佐々本果歩、ばるる)、田村飛鳥、そして主催の待子あかね。
今や関西を代表する女性詩人たちと言ってもいいだろう。
八和詩めぐむは上品に力強く声を発する。巫女の用に、あるいは様々な役を演じる一人芝居のように。
佐々本果歩は優しい声で狂気を読む。そこにノイズが加わり世界を作り上げていく。
田村飛鳥はPOPであり、BEATである。現在を攻撃的に走り続けている詩人である。
待子あかねは日常の言葉で語る。いつも初々しいところに味がある。
ぜひ観ていただきたい詩人たちである。
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朗読Live TOY BOX vol.15