ポエトリーアングル

詩やことばについてのさまざまなことがらを。

ブログでは、関西で行われている詩の朗読イベントを中心に掲載します。自分の活動範囲ということで。
ツイッターでは、地域に関係なく詩のイベントや、詩集の宣伝や、イベント実況など、詩やことばにまつわる情報をつぶやきますし、
皆さんもつぶやいてください。ハッシュタグは #poe_an

ツイッターまとめもやってます。http://togetter.com/id/PoeTryAngle

皆様からの情報が命です。

イベントの情報はもちろんですが、イベントの感想、詩集の感想、詩やことばについて思っていること、などなど、投稿していただけると嬉しいです。
投稿先は poetryangle.info@gmail.com

2014年1月24日金曜日

第43回屋根裏ポエトリーナイト


「第43回屋根裏ポエトリーナイト」に行ってきました。
4年もやっているということですが、初めての参加となりました。
今回はいつもとは違う、少し広めのお部屋ということだったのですが、ゆっくりと落ち着ける空間でした。
4人の朗読者と、2人のピアノ。
言葉と音が心地良い世界を作り上げていました。

朗読は、佐藤圭亮、更紗、椿、はるのふく。
ピアノは主催者の2人、楠田陽子、中井拓哉。

毎月第4水曜日の開催です。(7月か8月は休み、12月は忘年会?)
mixiでの募集がメインなようです。

ツイッターのまとめを作ってみました。
雰囲気が味わえるでしょうか?

2014年1月22日 朱夏/大阪市・中崎町
第43回屋根裏ポエトリーナイト

2013年12月20日金曜日

朗読Live TOY BOX vol.14

関西界隈ではおなじみの4人。
田村飛鳥、佐々本果歩、はるのふく待子あかね。
それぞれの朗読が、それぞれの世界観を作っている。
四者四様。
映像もあるので、雰囲気を味わってください。




2013年11月15日金曜日

ほぼ第65回朗読バー

11月14日に行われた「朗読バー」をまとめました。

ほぼ第65回朗読バー


まとめてから、ほんの1時間ほどで、200viewを超えていたのには驚きました。
タイミングが良かったのか? なんなんでしょう?


この日は「朗読バー」初参加の女性の方が来ていました。
「推理合戦バー」の常連さんのようでした。
映画のエンドロール(?)で使われていた文章を朗読していました。
マスターの池上さんは、自作の「波平の毛」のシリーズを4作ほど。
泥酔侍さんが自作の「迷子」と、なにかテキストを読んでたかな?
僕はといえば、犬飼愛生さん、クレイジー・コスギさんの作品を朗読。
「憂歌団っぽい」と言われました。
テキストがそうだったのか、大阪弁がそうだったのか…。
あと、そんさんが「迷子、三途の川、歯くそ」で即興朗読を行いました。

ミステリの話や仕事の話などもしながら、割とゆっくりとした流れの中で行われた朗読会でした。

2013年10月2日水曜日

Projet「La Voix des Poetes(詩人の聲)」1000回記念公演のお知らせ!

  天童大人 プロデュース  詩人の肉聲とコトバとを聴く! 
Projet La Voix des Poètes (詩人の聲)
―肉聲の復権を求めて!―「目の言葉」から「耳のコトバ」へー


第1000回10月13日(日)資生堂花椿ホール(銀座) 
天沢退二郎・筏丸けいこ・稲葉真弓・岩崎迪子・禿慶子・北原千代・作田教子・柴田友理・白石かずこ・ 神泉薫・杉原梨江子・高野民雄・高橋睦郎・竹内美智代・建畠晢・田中健太郎・田中庸介・長谷川忍・原田道子・福田知子・細田傳造・峰岸了子・紫圭子・森川雅美の24名(アイウエオ順)

入場料:当日6000円、予約5500円 学生3000円 小・中学生(保護者同伴無料)

(この記念の回の入場料は、当日6000円、予約5500円、学生3000円。

開場12:30 開演13:00(時間厳守)も、特別ですので、ご注意ください。)


*予約・お問合わせ・その他は:
北十字舎   /  Tendo Taijin Bureau 

171-0031  東京都豊島区目白3-6-5

℡ 03-5982-1834  Fax 03-5982-1797
Mobil: 090-6181-0556 (AM9 :00~PM20 :00通話可)

E-mail:tendotaijinbureau@mbi.nifty.com

URL:http://universalvoice.air-nifty.com/ 
Projetの日程を見るのは、URL:http://projetlavoixdespoetes.jimdo.com/ をご覧ください。

2013年8月10日土曜日

TOY BOX vol.13

8月2日に行われた「TOY BOX vol.13」についてのツイートをまとめてみました。

朗読ライブ TOY BOX vol.13



次の機会があれば、もうちょっとまともにイベントレポートを書いてみようと思います。
今回は、これで失礼します。

2013年5月22日水曜日

今年も「詩のボクシング」が始まる


5月25日(土)に神奈川大会が行われる。

今年の「詩のボクシング」は、いつもと違うらしい。
「社会問題やわたしたちが抱えている日常の問題をテーマ」にした大会だそうだ。
それが今までとどう違うのかは、個々の判断によるものなのだろう。
どんなものであれ、楽しむことが出来ればいい。
残念ながら神奈川大会の出場者募集は閉め切られているようだが、興味のある人は他の大会にチャレンジしてみるのはどうだろうか。
もちろん、観るだけでもかまわない。

北海道大会 札幌予選 6月1日(土)
      湧別予選 6月2日(日)
      本大会  7月20日(土)

高知大会 予選    7月7日(日)
     ステージ版 9月14日(土)

長崎大会 ワークショップ型大会 7月13日(土)
     本大会        9月7日(土)

秋田大会 ワークショップ型大会 7月27日(土)
     ステージ版      9月21日(土)

兵庫大会 8月24日(土)

宮城大会 8月31日(土)

岩手大会 9月1日(日)

全国大会は、10月19日(土)に横浜市で行われる。

詳しくは


2013年4月24日水曜日

「てつがくのライオン」工藤直子



 ライオンは「てつがく」が気に入っている。

 かたつむりが、ライオンというのは獣の王で、哲学的なようすをしているものだとおしえてくれたからだ。


 きょう、ライオンは「てつがくてき」になろうと思った
 哲学というのは、すわりかたからくふうしたほうがよいと思われるので、しっぽを右にまるめて腹ばいにすわり、右ななめうえをむいた。
 しっぽのまるめぐあいからして、そのほうがよい。しっぽが右で、顔が左をむいたら、でれりとしてしまう。
 ライオンが顔をむけたさきに草原がつづき、木が一本はえていた。
 ライオンは、その木の梢をみつめた。梢の葉は、風に吹かれてゆれた。ライオンのたてがみも、ときどきゆれた。
(だれかきてくれるといいな。「なにしてるの?」ときいたら、「てつがくしてるの」ってこたえるんだ)
 ライオンは、横目で、だれかくるのをみはりながら、じっとしていたが、だれもこなかった。
 日が暮れた。ライオンは、肩がこっておなかがすいた。
(「てつがく」は肩がこるな。おなかがすくと、「てつがく」はだめだな)
 そこでライオンは、きょうは「てつがく」はおわりにして、かたつむりのところへいくことにした。

「やあ、かたつむり。ぼくはきょう『てつがく』だった」
「やあ、ライオン。それはよかった。で、どんなだった?」
「うん、こんなだった」
 ライオンは、「てつがく」をやったときの、ようすをしてみせた。
 さっきと同じように、首をのばして、右ななめうえをみると、そこには夕焼けの空があった。
「ああ、なんていいのだろう。ライオン、あんたの哲学は、とても美しくて、とてもりっぱ」
「そう?・・・とても・・・何だって? もういちどいってくれない?」
「うん。とても美しくて、とてもりっぱ」
「そう、ぼくの『てつがく』は、とても美しくて、とてもりっぱなの? ありがとう、かたつむり」
 ライオンは、肩こりもおなかすきもわすれて、じっと「てつがく」になっていた。




*ハルキ文庫「工藤直子詩集」工藤直子/2002718日第一刷発行 より抜粋